Marumoto brewing company
所在地:岡山県
酒造りは米作りから
万人受けよりも、この酒を好きだといってくれる人に満足と幸せを提供したい。丸本酒造はそれを最高の喜びと考えている蔵です。創業は慶応三年。幕末や第二次大戦の混乱期も、この地の風土の中でやってきました。時代や社会がどんなに変わっても土地の味を造っていくことを念頭に、酒造りを続けています。その心を継承していくためには、この地に湧き出る水、栽培された米、住んでいる人々による酒造りが不可欠だと考え、流行に左右されるのではなく、自らを信じ、磨きをかけ続けることで、最高級品として完成できる酒を追求しています。
丸本酒造ではとりわけ米を重要なものと考え、一般には流通しない、贅沢かつ究極の山田錦を自家栽培しています。その際大事にしているのは、米の味の自然な甘さと酸味とのバランス。現在はまだ一部のみですが、今後は全量自家栽培の「農産酒蔵」を目指し、日本酒を飲まれる方の健康にプラスになる美味しい酒をつくっているのです。
丸本酒造の米栽培の歴史は古く、昭和62年に初めての水田をつくりました。当時から、美味しいお酒を作るには、第一に優れた原料米を確保することと考えていたのです。品質の良い酒米を確保するには栽培方法や土壌改善を完璧に行わなければならず、そのためには酒蔵自ら栽培するのが一番の良策です。平成15年11月には国の構造改革の一環として、全国で初めて酒造会社が直接原料米を栽培できる「鴨方町酒米栽培振興特区」に認定され、自家栽培米をそれまで以上に栽培する事が可能となりました。これによって、丸本酒造が目指している「米作りと一体の酒造り」へさらに大きな一歩を踏み出すことができたのです。








