Masukagami brewing company
所在地:新潟県
甕造りの酒造り
新潟県加茂市にある「日本酒の多様性を追及、品質と商品個性で地酒のオンリーワンを目指す」蔵。
アルコールの役割は、料理との相性や味わいの多様性を楽しむことです。それなのに特定の銘柄ばかりに固執したり、その結果食事を邪魔するようなお酒を選んでしまったりと、食事と酒のあり方が間違ったものになってはいないでしょうか。雑誌やテレビなどの情報ばかりにあおられ、知名度や人気度で銘柄を選んでしまっている。けれどもマスカガミは、その場に応じたアルコールの種類や味、飲み方をきちんと提供しよう、それによって酒文化と食文化の楽しみ方をさらに高めていこう、と心意気高く醸造に携わっています。そのために、日常の酒の品質を高める、季節物や熟成酒など多様な製品を展開する、というお酒の文化を尊重する姿勢で酒造りに臨んでいます。
マスカガミの全商品の平均精米歩合は55%。ほかの醸造元と比べても高めに設定されています。米は磨けば磨くほど酒のうまみが際立つもの。だとすると、この数字からも、どれだけマスカガミのお酒が飲みやすいのかがわかるのではないでしょうか。米は、中心に近づくほど発酵に必要なデンプン質が純粋なかたちで存在しますし、外側には雑味に繋がる成分が多いのです。低精白な酒では雑な味が残ってしまいます。米をたくさん削って作る吟醸酒や大吟醸にこだわる蔵はいくらでもありますが、普通酒で精米度を上げるところは少ないのではないでしょうか。マスカガミの理想は「いつもの」お酒がおいしくて飲みやすいこと。その気概に見合った気持ちで、普通酒に力をいれ、精米度合いを上げることを心がけています。






